富士塚 石段を登って 霊気を戴く



文京区駒込にある富士神社

・JR山手線/東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩約9分
・都営三田線「千石駅」から徒歩約10分
・東京メトロ南北線「本駒込駅」から徒歩約10分


富士山まで歩いてしか交通の便が無かった時代に・・・
彼らの「憧れ」を地元の高台に設けることで 「登ることで祈願」する 

富士講や 富士塚が多くつくられました。



< 此処は庶民の願いを形にしたお社です >



ある日近くの駒込病院に行く途中に 「願主 龍同行」の文字を鳥居に読み
詣でてみたく、再度訪れましたら ちょうど近所の「天祖神社のお祭りの日」に
あたり、境内は祭りの準備の最中でした。



 粋なハッピの地元の「とび職」 の末裔さん達

 「火消し職人」さん達をご先祖に持つ彼らは
 お顔も精悍で 素敵でしたよ♪


 祀られている
木花咲耶姫(このはなのさくやびめ)」 様
火の神様 

境内には 火事を収めるための「町火消さんたちの碑」が いっぱいありました。










 
写真は 富士神社 由来の立て札
 内容抜粋: 引用

駒込富士神社の創建は、天正元年(1573年)に現在の東京大学本郷キャンパス内に「駿河の富士浅間社」 を勧請したのがはじまりとされています。
その後、寛永6年(1629年)に加賀藩主前田家上屋敷の敷地となった為、現在の東京都文京区本駒込の地に遷座されました。



此処は元大きな前方後円墳が合った地とされています。
※ 「盛り土」をせずとも高台が利用できるため多くの塚が公園になっています。

昔、駒込富士神社の辺りには、鷹を操る者の家である鷹匠(たかじょう)屋敷があり、名産品である駒込茄子もあったそうで、駒込富士神社、鷹匠、茄子が駒込神社辺りに揃っているため
「 一富士・二鷹・三茄子 (いちふじにたかさんなすび)」 という
< 言葉の由来 >になったとのことです。   

ご祭神は、富士山本宮浅間大社と同じで木花咲耶姫(このはなのさくやびめ)が祀られています。
木花咲耶姫は水の神様で、富士山の噴火を抑えるために祀られたとされています



  木花咲耶姫は、富士山を御神体としている
  富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)と、
  国内約1,300社の浅間神社に祀られています。

 歴代の天皇の祖とされ海幸彦.山幸彦たちを火の中 で産んだとされており「火の神様」(火山)と言われて います。

名前の音韻から(さくや)桜の神様ともいわれていて
富士と桜」 私の大好きな組み合わせを司られています。

画像は切手になっているこのはなのさくやびめ