平城京左京三条二坊宮跡庭園

平成29年初夏 奈良に古代の遺跡「龍の庭園」があることを知り 訪ねることに・・・

蛇年生まれの自分は「龍」へのあこがれが強く(笑) 人生這って生きるところを
「天に登るべく」 を 目標に来ておりますので 思いひとしおで♪

是非! この目でと 飛行機に飛び乗って大阪からは電車に揺られ奈良へ・・・
近鉄大宮駅でおり歩くこと五分 憧れの地は「工事中」でした。


池は覆いをかけられ ガラス越しに中が覗けるようですが完成までは我慢と思い
入場しませんでした。

古代遺跡 古墳を調べていた時には、確かに 「龍」と書いてあったのですが
パンフレットには 「S字状」となっていました。




復元が上手く行かない場合の策? かもしれませんね。

海外やユネスコ団体を招待して28年、29年 2度中に入れたそうですので上手に修復ができるように 期待して良いかも知れません。

※ 石を一個一個搬出 → 洗浄 → コーティングガードして、戻す作業が、繰り返えされているようです。



「庭園解説パンフレット」 (PDF)

下の文章はHPより引用
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昭和50年の発掘調査により発見された、園池を中心とする奈良時代の庭園遺跡であり、日本古代の庭園の姿を伝える貴重な文化財です。
園池は比較的浅く大小の石を使って作られており、形はS字状に屈曲しています。
平城宮の離宮または皇族等の邸宅(宮)であった可能性もあることから「宮跡庭園」(みやあとていえん)と名付けられ、他に類例のない高い歴史的価値から昭和53年に国の特別史跡に指定されました。平成4年には、古代庭園の意匠・作庭技法を知ることができるなど、学術的・文化的価値があらためて評価され、国の特別名勝に指定されました。
特別史跡と特別名勝の両方に指定された古代の庭園は、当園の他は平城宮東院庭園(特別史跡「平城宮跡」に含まれる)と岩手県の毛越寺庭園(特別史跡「毛越寺境内 附 鎮守社跡」に含まれる)の2ヶ所しかなく、我が国屈指の貴重な庭園です。

公開にあたっては発掘遺構である園池を露出展示するとともに奈良時代の建物を復原しています。

今回のならの旅は「龍探し」 日本だけでは無く海外にも「龍」に関するものがあるのに何故
空想の生物なのか? それが私の命題です。

パルス(電気信号)の関係で 「雷が龍に見えたのでは」が一番真相に近い気がしていますが
できれば 出会いたいものです。

昔から「水は清める」と言う意味もあり 神社仏閣の境内には「御手水」(身を清める水場)があります。

おまいりする時はマナーもありますが、キチンと身を清めてからしてくださいね♪




 


写真は都内 金毘羅別宮 境内から